序
新しいことを始めるにつき覚書のように、現在、手許に何があるかを書き留めておこう。
りんご大将
Apple iPhone13mini 128GB/スターライト
2021年末、まだ買い時ではないと考えながらも急遽、購入した愛すべきりんご端末。今や、すっかり私の掌中で私を喜ばせてくれるだけでなく、日常生活を大いに拡張してくれる。
Small,but powerful!!
りんご仲間
Apple iPadAir4 10.9インチ/64GB/グリーン
Apple AirPodsPRO
iPadmini5を使っていた時は持ちやすさ、軽さ、収まりの良さにドキドキさせられていたが、こちらのiPadは違う意味でドキドキさせられる。主に、コンテンツ消費(ブラウジング・動画視聴・Kindle等々)のため贅沢に使っているが、寝転がって使おうものなら落とした時の恐怖にドキドキさせられている。
EarPodsさえあれば好きな音楽も、ポッドキャストも聴けるから問題なかった。別に不満があった訳でもない。ただ、最近は通勤電車内や街中で皆、ワイヤレスイヤフォンを使っているのを見ていたものだから、どういう感覚なんだろうと興味を持ったにすぎない。今となってはその選択は正しかったと思うし、私の両耳はいつも満たされている。
もしかしたら、私の購買意欲を促すための戦略だったのだろうか?
机上のりんご
Apple MacBookAir M1,2020モデル/RAM8GB/ストレージ512GB/US配列キーボード
盛大な言い訳を込めて懺悔するなら、まだ買う時期ではないと思っていた。何故買ったのか、あの瞬間クリックした指を呪う日々が続いていると信じたかったが、嘘だ。りんごなだけに真っ赤な嘘なのだ。我ながら、上手いこと言ったつもりでいる。脳内真っ白、紅白めでたいなんて祝う気にはなれない。いや、本当は内心祝杯を挙げていた。
メモリ16GBを奨める動画をよく視聴していた折、そこまでコストをかけるべきか最後まで悩んだ。数年間使いたいと考えていたが、動画編集みたいな大掛かりな作業に手を出す気はなかったから悩んだ。
最終的に、M1チップの性能について経験者の誰もが褒め称えていたのが、バッテリー能力の高さと処理性能の素晴らしさだったので、増えるデータ量に備えてストレージ増設のみにとどめた。メモリ増設は必須条件ではなく、最適解でもなかったと感じたからである。
健康のりんご
Apple Watch NIKEseries6 (GPS) 40mm/シルバーアルミニウムケース/ピュアプラチナム/ブラックNIKEスポーツバンド
りんごは古来より、医者いらずと言われているので健康管理にも役立つ。
1型糖尿病との付き合いが長いため(かれこれ25周年)、健康管理(特にHbA1cのコントロール)の重要性が年々、高まっている。血管、神経系はどうしても衰えていくのに不可逆的疾患でもあるから、その進行ペースをどう抑えるかが重要になる。ところが、走ることは好きなのに走り出すまでが長い。
起動と継続に必要なモチベーションをグイッと上げたくて、手痛い出費に枕を濡らすつもりで購入した。結局、今までに一度も枕は濡らしていないことは幸いで、感謝しても足りない気がする。長寿を望んで無理しようとは思わない。生きられる限り、自分の意志で動いていたいだけ。
りんご補給部隊
Anker PowerWaveⅡ Stand
Anker Nano Ⅱ 45W
Belkin Wireless Charging Pad SpecialEdition 7.5W
りんごを支える供給網、いわゆるサプライチェーンは日に日に、ワイヤレス化が進んでいる。その中にありながら、Ankerの有線充電機器は優秀で、急速充電にも対応しているから嬉しい。補給部隊はりんご製ではなくとも、Apple公式から知った機器が多いため仲間入りさせた。現状、クレームは出ていない。
AirPodsPROの充電に、Belkinの円盤ワイヤレスを使っているが、当初は本当に充電できるか心配するあまりランプが消えるたび、オロオロしながら繰り返し設置し直していた。やがて、それが仕様だと気づくまでに1か月かからなかったのが救いかもしれない。
最後に
来年とか再来年とか、「2022年はこうして始まったんだ〜」と振り返るのは面白そう。時期はとにかく周辺環境が変わった時に読み、その頃にどういうガジェットを使っているのか期待と不安が入り混じる中、何か新しい価値が生まれてくれることを願い、誰得になるか分からない記事を書いた。
世の中、どんどんスマートフォンに親和性が高くなり、アプリやアクセサリなども多彩になってきているからこそ、自分が使うガジェットを気持ち好く使いたいし、もっと親密でいたい。面白いと思っていたいし、面白く関わっていきたいと強く思う。
ガジェットには便利さが求められるのはわかるけど、それ以上に、その根底にはやはり面白さや楽しさ、それに未知に対する興奮が詰まっていてほしい。